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昨日の銀魂見ました。
うん、一言。

EDで高杉を剥けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



はぁ・・・はぁ・・・

以下、山童です。






 しばらくして再開した斧の音が聞こえなくなるまで、二人は無言だった。と、薬売りが幻殃斉を振り返りもせず、ぼそりとつぶやいた。
「・・・・・大根」







山童           壱拾の幕







「う、うるさいっ!!」
 顔を真っ赤にして怒鳴る幻殃斉に忍び笑いを漏らし、薬売りは歩みを進めた。
「しかし、どういうことだ?」
「現場が、川から山に移ったということだ」
「そうではない」
「?」
「お前、何か盛ったろう?」
「さぁて、何のことやら」
「とぼけるな。あの気付け薬とやら。自白剤ではあるまいな?」
「そんな薬があれば、もっと楽にモノノ怪退治ができるでしょう、ね」
 腑に落ちない、という顔のままの幻殃斉を放っておいて、薬売りは考え込んだ。
「河童では、なかったのか・・・?いや、あれは確かに河童だった。退魔の剣も、是を示した・・・ならば、別の妖か・・・?」
「確かに、この状態で、しかもさらにあんなことをはじめたのでは、この森に住まう妖どもは、みなモノノ怪となってもおかしくはないだろうな」
「モノノ怪が複数など、もうごめんですよ」
 先だっての犬神の一件を思い出し、薬売りはげんなりとうなだれた。アレは本当にダメかと思った。
 小田嶋の助けがなければ、どうしようもなかっただろう、実際。
 今も彼は犬神の理は理解できぬし、それはそれと割り切っている。モノノ怪の理と、人の理は、違うのだ。
 結局小田嶋はまた別の屋敷に仕官した。人のよさそうな主人だったが、さんざん小田嶋は退魔の剣に問うていた。モノノ怪はいないだろうな?!と。結局退魔の剣に、つきつけた指を噛まれ、うなだれて仕官していった。
ちゃっかりと薬売りは置き薬をしてきた。これで堂々と小田嶋をからかい・・・もとい、訪ねることができる。
「ごめんと言っても、いるものはいたし方なかろう」
「まぁ、そうなんですが、ね」
 はらはらと舞う紅葉。
 あぁ、火のようだ。
「・・・秋だなぁ」
「そうです、ね」
 ふと、驚くほど和やかになる。
 穏やかに、和やかに、平穏そのものの空間を、はらはらとまう紅葉。
「美しい、ものですね」
「嘘から出た真か。これでは本当に紅葉狩りぞ」
「まぁ、いいじゃないですか」
 歩く。
 歩く。
 歩く。
 そして。
「?!」
 薬売りが、不意にがばりと振り向いた。幻殃斉は自分が何か失態をおかしたかと不安になったほどだ。
「・・・・来る」
「へ?!」
 何も感じなかった幻殃斉が川に目を投じる。しかし、川はさっきとかわらず、穏やかに流れていく。
「?」
 わけがわからず、幻殃斉は薬売りを見た。しかし、彼は水など見ていなかった。
「そうか・・・」
「な、なんだ・・・?!」
 彼が見ていたのは、林の奥。
 開けたこの場所からは、うっすらとしか見えないその火のような赤の世界の中。
 そして。
 幻殃斉も、見た。
『何か』を。
「今は、秋」
「・・・・そうか・・・・」
 薬売りの険の含まれた声に、幻殃斉ははっとした。
「秋になり、河童は・・・」
「山に、入り・・・」
「山童(やまわろ)と、なる」
 よく見えないはずのその『何か』が、赤い目を、かっと見開いて、こちらをにらんでいる。
 それだけは、なぜか、はっきりとわかった。
「・・・山童・・・」
 つぶやいた幻殃斉の声にかぶせるように、退魔の剣をかまえた薬売りが、低くつぶやいた。
「モノノ怪の形、来たれり」
 カチン。




つづく

大根役者って、大根は中らない(中毒にならない)から、という意味だそうですね。
大根な幻殃斉さま・・・うわ・・・
2007.10.05 
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